IATA(国際航空運送協会)の2022年7月世界旅客輸送実績によると、国際線と国内線の合計は、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は前年同月比37.3%増(19年同月比23.6%減)、有償旅客の輸送距離を示すRPK(有償旅客キロ)が58.8%増(25.4%減)となった。ロードファクター(座席利用率、L/F)は11.3ポイント上昇(2.0ポイント低下)の83.5%だった。各国の国内線は、新型コロナウイルス前の水準を下回っているものの回復が加速し、9割程度まで戻っている。
―記事の概要―
・国内・国際線合計
・国際線
・国内線
国内・国際線合計
対象は日本を含むアジア太平洋と、欧州、北米、中東、中南米、アフリカの6地域で、航空会社の国籍を基準に調査。国際線と国内線の合計を地域別で見ると、アジア太平洋地域は
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