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日本航空（JAL/JL、9201）は10月3日、2022年度下期の入社式を羽田空港の格納庫で開き、JALグループ22社800人が出席した。
羽田空港の格納庫で開かれたJALグループの22年度下期入社式で折り紙ヒコーキを飛ばすJALの赤坂社長（中央）と新入社員＝22年10月3日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
JALの下期入社式は、2010年1月の経営破綻後は2014年から始まったが、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響で2020年度と2021年度はオンライン開催となり、格納庫で開くのは2019年10月以来3年ぶり。4月の入社式は2020年のみオンラインで、2021年からは格納庫で開催しており、今年度は3年ぶりに4月と10月とも対面で開かれた。
赤坂祐二社長は、「本来の役割をしっかり取り戻して、今後の社会に求められる新たなものを生み出していけるようにがんばろう」と激励した。
下期入社式でJALの赤坂社長（左）と宣誓後に「ひじタッチ」する新入社員代表のJALスカイの小島さん＝22年10月3日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
新入社員を代表し、JALグループのグランドスタッフ（地上係員）などが所属するJALスカイの小島菜のはさんが宣誓。グループでグランドハンドリングを担うJALグランドサービス（JGS）の社員がダンスで歓迎し、エアバスA350-900型機（登録記号JA02XJ）を背景に記念撮影後、ひとり一人が決意を記した折り紙ヒコーキを飛ばした。
宣誓した小島さんはコロナの影響で新卒時に航空業界の採用がなく、1年間はほかの業界に就職してJALスカイに入社した。「小学2年生から世界の人や物をつなげる航空業界に入りたいと思っていました。JALグループという一つのチームに貢献できる人材になりたいです」と抱負を語った。
JALは3日、2023年度に入社する新入社員の内定式も開催。業務企画職約100人、運航乗務職約80人、客室乗務職約120人の計303人が出席した。
＊写真は14枚。
羽田空港の格納庫で開かれたJALグループの22年度下期入社式で祝辞を述べるJALの赤坂社長＝22年10月3日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
羽田空港の格納庫で開かれたJALグループの22年度下期入社式に出席する新入社員＝22年10月3日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
羽田空港の格納庫で開かれたJALグループの22年度下期入社式に出席する新入社員＝22年10月3日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
羽田空港の格納庫で開かれたJALグループの22年度下期入社式に出席する新入社員＝22年10月3日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
下期入社式でJALの赤坂社長（左）に宣誓する新入社員代表のJALスカイの小島さん＝22年10月3日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
羽田空港の格納庫で開かれたJALグループの22年度下期入社式でダンスを披露するJGSの社員＝22年10月3日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
羽田空港の格納庫で開かれたJALグループの22年度下期入社式に出席する新入社員とA350-900の2号機＝22年10月3日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
羽田空港の格納庫で開かれたJALグループの22年度下期入社式でグループの新入社員と並ぶJALの赤坂社長＝22年10月3日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
羽田空港の格納庫で開かれたJALグループの22年度下期入社式で折り紙ヒコーキを手に新入社員と並ぶJALの赤坂社長＝22年10月3日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
羽田空港の格納庫で開かれたJALグループの22年度下期入社式で折り紙ヒコーキを飛ばすJALの赤坂社長（中央）と新入社員＝22年10月3日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
羽田空港の格納庫で開かれたJALグループの22年度下期入社式で折り紙ヒコーキを飛したJALの赤坂社長（中央）と新入社員＝22年10月3日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
羽田空港の格納庫外に駐機されたJALのA350-900とと入社式を終えて退席するJALグループの新入社員＝22年10月3日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire
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