ベトナム航空(HVN/VN)は10月1日から、関西空港交通(大阪・泉佐野市)が運行する関空発着のエアポートリムジンバスに、ベトナム観光をアピールするラッピングを施す。政府が11日から施行する水際対策の緩和に伴い日本人旅行客の増加を見込んだもので、ベトナムへの観光誘客の拡大を目指す。
リムジンバスの車体右側で、ベトナムを代表する世界遺産・ハロン湾を紹介する。左側ではベトナム航空の関空発着路線を紹介し、関西エリアからの需要拡大を図る。関空を発着する大阪と京都、兵庫、和歌山の各府県路線に施す。2023年3月31日まで。
ベトナム航空の関西路線は、現在はハノイとホーチミンの2路線。10月29日までの夏ダイヤは、ハノイ線を週5往復、ホーチミン線を週3往復運航している。新型コロナ前に運航していたダナン線は運休中で、再開時期が決まっていない。
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