シンガポール航空(SIA/SQ)は、8月に大阪就航50周年を迎えた。現在乗り入れてい関西空港を運営する関西エアポート(KAP)は8月24日から31日まで、50周年を記念したイベントを開催する。
関空展望ホール「Sky View」(スカイビュー)で50周年を記念したパネルのほか、客室乗務員の制服「サロンケバヤ」を展示する。また、関西発便の機内食製造を請け負う双日ロイヤルインフライトケイタリング(SRIC、大阪・泉南市)は、シンガポール航空をイメージした食事セットを販売する。
また、日曜にあたる28日は体験イベントも実施。トークショーと抽選会のほか、子供向けに制服着用も体験できる。
シンガポール航空は、マレーシア・シンガポール航空時代の1972年8月に伊丹空港へ就航。当時はバンコクと香港を経由し、シンガポールから週5往復乗り入れていた。マレーシア・シンガポール航空は同年8月に、マレーシア航空(MAS/MH)とシンガポール航空の2社に分離した。
関西空港が開港した1994年9月からは、伊丹から関空へ移管。現在は関空を夜に着発するSQ622/SQ623便を1日1往復運航しているが、10月30日に始まる冬ダイヤ期初からは午前中に着発するSQ618/SQ619便を1日1往復で復便し、1日2往復となる。
関連リンク
シンガポール航空
関西国際空港
Sky View(関西エアポート)
・関空展望ホール、夏休みは毎日営業 8/31まで(22年7月15日)
・シンガポール航空、冬ダイヤ日本路線週48往復に 羽田・成田・関空は1日2往復(22年7月8日)
・シンガポール航空、機内食風の食事セット チキンライスや洋食、日本向け販売(22年2月10日)