日本航空123便墜落事故で乗客乗員520人が亡くなり、37年が経った8月12日夜、墜落現場となった群馬県多野郡上野村の追悼施設「慰霊の園」で、37周年追悼慰霊式が開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、遺族の参列が2020年から3年連続で見送られ、規模を縮小して行われた。
日本航空(JAL/JL、9201)の赤坂祐二社長ら関係者が献花後、慰霊の園には犠牲者の数と同じ520本のろうそくに火がともされた。羽田発伊丹行きJL123便(ボーイング747SR-100型機、登録記号JA8119)が墜落した午後6時56分を迎えると、参列者が黙祷(もくとう)をささげた。
例年は遺族がろうそくに火をともしているが、今年も上野村役場の職員の手で
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