エアライン — 2022年8月8日 14:15 JST

JAL、業務企画職のインターン募集 事務・技術系など3コース

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 日本航空(JAL/JL、9201)は8月8日、業務企画職のインターンシップの募集を開始した。事務系と数理・IT系、技術系でコースが分かれ、全体で3コース用意する。日程は参加希望コースにより異なる。業務体験を通じ、航空業界への理解を深めてもらう。エントリー締め切りは23日。

事務系、数理・IT系

業務企画職のインターン募集を開始したJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 事務系と数理・IT系は、4年制大学か大学院に在籍中の人を対象とする。学年と文系・理系は問わない。コースは2種類で、JALが経営戦略の軸としているESG戦略や、マイルライフ事業・地域事業・教育事業などの航空以外の成長領域、データ分析やIT企画などの業務を対象とした「オープンコース」と、レベニューマネジメントやウェブ販売戦略などを対象とした「領域特化型集中コース」を用意する。

 オープンコースは業務企画職のうち事務系と数理・IT系を志望する人を対象としたコース。非航空領域の業務を中心とし、航空業界やJALの社風を体験できるという。9月14日から28日までの期間中に6日間開催する「サマーインターンシップ」はオンライン形式で、全体で300-400程度が参加できる。

 また今年12月から2023年1月ごろをめどに、実際の職場での業務体験など、実践編の「ウィンターインターンシップ」も実施を予定する。ウィンターへの参加は、今回のサマーへの参加が条件となる。

 領域特化型集中コースは業務企画職のうち地上職 数理・IT系を志望する人を対象としたコース。業務ごとにプログラムを用意し、データサイエンスやIT技術などの自身のスキルを踏まえたプログラムを選択できる。

 日程は9月26日から30日までのうち3-5日程度。10人程度が参加でき、東京・天王洲のJAL本社や羽田地区で実施する。

 このほか、12月から来年2月ごろをめどに、商品サービスや路線ネットワーク、貨物、運航管理など、航空領域の事業を対象としたインターンシップの実施も予定する。詳細は10月ごろに発表する。

技術系

 技術系を対象とした「エアラインエンジニア基礎編コース」は、業務企画職のうち地上職 技術系を志望する人向けのコースで、4年制大学か大学院、高等専門学校専攻科に在籍中の人が参加できる。学年は問わないが、理系学部・学科の在籍者を対象とする。

 サマーインターンシップとなる今回の基礎編では、職場見学や社員との交流を予定する。日程は9月5日から29日までの期間中に12日間開催。全体で80-100人程度が参加でき、東京・天王洲のJAL本社や羽田地区で実施する。

 また12月から来年2月ごろをめどに、実践編の「ウィンターインターンシップ」も予定する。

 いずれもエントリーはJALのインターンシップサイトから。今回のイベントは、今後の採用とは関係ないという。

関連リンク
インターンシップ エントリー・ログイン(JAL)
日本航空

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【お詫びと訂正】
技術系の「ウィンターインターンシップ」について、当初「サマー」への参加が条件としておりましたが、サマーに参加しなくてもウィンターに参加できます。当該箇所をアップデートし、訂正いたします。(22年8月10日 23:47 JST)

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