エアバス, エアライン, 機体 — 2022年7月6日 20:15 JST

ANAのA380、8月もチャーター・レストラン企画 定期便再開後も開催

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 全日本空輸(ANA/NH)は7月6日、総2階建ての超大型機エアバスA380型機「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」を活用したチャーターフライトとレストラン企画を、8月も成田空港で実施する。夏休み期間となる8月は、開催日をそれぞれ2回設定する。いずれも6日午後2時から先着順で受付を始めた。

ANAのA380による「レストランFLYING HONU」のファーストクラスで提供された洋食のメインディッシュ=21年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

成田空港でA380再開初便となったホノルル行きNH184便を見送るANAのスタッフ=22年7月1日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 チャーター便は8月10日と24日に運航。NH2030便として午後1時ごろに成田を出発し、午後3時ごろ戻る。遊覧時間は約1時間30分で、4クラスあるうちファーストとビジネスの各クラスでは国内線プレミアムクラスで提供する昼食を、プレミアムエコノミーとエコノミーの利用客には軽食を用意する。

 全3機あるA380のうち、青(ANAブルー)の初号機(登録記号JA381A)と深緑(エメラルドグリーン)の2号機(JA382A)、オレンジ(サンセットオレンジ)の3号機(JA383A)のどの機体で運航するかは当日のお楽しみとしている。

 レストラン企画「レストランFLYING HONU」は、11日と25日に開催。これまでと同様、2機のA380を並べ、1機をレストラン、もう1機を機内見学に使用する。レストランでは実際に国際線で提供している食事や飲み物、アメニティキットを用意する。

 ANAのA380は成田-ホノルル線の専用機材で、2019年5月24日に初号機が就航。新型コロナの影響により、2020年3月25日に成田へ到着したホノルル発NH181便を最後に定期便への投入が途絶えていたが、夏の繁忙期となる2021年8月に一時的に再投入。今月1日からは、週2往復で定期便の運航を再開した。

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ANA国内チャーターイベント特集(ANA)
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動画(YouTube Aviation Wireチャンネル
【4K】ANA A380 3号機JA383A 整備フライト 成田離陸

写真特集・ANA A380 FLYING HONUの機内
(1)個室ファーストクラスでプライバシー確保
(2)ペアシートもあるビジネスクラス
(3)2階後方にゆったりプレエコ
(4)カウチシートもあるエコノミー