日本航空(JAL、9201)は9月1日から、国際線の日本出発便でファーストクラスとビジネスクラスの機内食として提供している国産チーズを、秋冬用のラインナップに変更する。今回は北海道産を中心に、栃木県や千葉県、長野県、山梨県のチーズが加わる。
JALでは昨年3月から北海道産を中心とした国産チーズを国際線で提供。ファーストクラスでは5種類、ビジネスクラスは3種類を用意する。
ファーストクラスでは、それぞれのチーズに合った付け合わせも提案。各チーズの生産者の意見を参考に、チーズのおいしさを引き立てる付け合わせを用意する。JALでは、一口目はチーズの味わいを、二口目は付け合わせとの新しい味を発見して欲しいとしている。
ビジネスクラスでは、食感や風味の異なる北海道産のチーズを用意した。
対象路線は、ファーストクラスが成田発ロサンゼルス、シカゴ、ニューヨーク、ロンドン、フランクフルト、パリ、ジャカルタ線の7路線。ビジネスクラスは成田発ロサンゼルス、サンディエゴ、バンクーバー、シカゴ、ボストン、ニューヨーク、ホノルル、ロンドン、フランクフルト、パリ、モスクワ、ヘルシンキ、シドニー、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、デリー、ハノイ、ホーチミンシティ、バンコク線の20路線、羽田発はサンフランシスコ、パリ線の2路線。
ファーストクラス提供チーズ
9月1日から11月30日まで
・十勝野フロマージュ 『若草のカマンベール』(白カビタイプ/北海道十勝エリア)
・鶴居村振興公社「酪楽館」 『鶴居ゴールドラベル』(ハードタイプ/北海道釧路エリア)
・共働学舎新得農場 『酒蔵』(ウォッシュタイプ/北海道十勝エリア)
・さらべつチーズ工房 『きまぐれブルー』(青カビタイプ/北海道十勝エリア)
・那須高原今牧場チーズ工房 『茶臼岳』(シェーブルタイプ/栃木県)
12月1日から2014年2月28日まで
・十勝野フロマージュ 『ブリ・ド・トカチ』(白カビタイプ/北海道十勝エリア)
・函館酪農公社 『函館マリボー(プレーン)』(ハードタイプ/北海道函館エリア)
・チーズ工房フロマージュKOMAGATA 『酒びたし』(ウォッシュタイプ/千葉県)
・小淵沢チーズ工房 『ブルー小淵沢産』(青カビタイプ/山梨県)
・風の谷ファーム白馬 『ヤギチーズのオイル漬け』(シェーブルタイプ/長野県)
ビジネスクラス提供チーズ
9月1日から11月30日まで
・十勝野フロマージュ 『おいしいカマンベール』(白カビタイプ/北海道十勝エリア)
・プロセスグループ夢民舎 『ブルーチーズはやきた』(青カビタイプ/北海道いぶりエリア)
・ノースプレインファーム 『ゴーダチーズ』(ハードタイプ/北海道おこっぺエリア)
12月1日から2014年2月28日まで
・共働学舎新得農場 『雪』(白カビタイプ/北海道十勝エリア)
・十勝野フロマージュ 『田楽みそ漬けカマンベール』(その他/北海道十勝エリア)
・ノースプレインファーム 『ゴーダチーズ』(ハードタイプ/北海道おこっぺエリア)
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