日本航空(JAL/JL、9201)は、国内線の機内サービスを6月10日から見直し、到着時に乗客が降機する際、前方席から段階的に案内する「段階降機」を終了し、コロナ前の「クラス別優先降機」に戻す。
JALは国内線の乗客が到着空港で降りる際、感染防止策として前方席から順番に案内していたが、10日からはファーストクラス、クラスJ、普通席の順に乗客が降りる順番を案内する。
また、機内でのキャンディーサービスも10日から再開する。
10日に発表した夏ダイヤ最終日となる10月29日までの国内線の運航計画によると、7月から10月までの運航率は99%を超え、ほぼ平常通りに戻る。羽田発着便は、5月10日以降中部線を除き全便運航しているという。
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日本航空
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