ボーイング, 官公庁, 機体 — 2022年6月4日 13:14 JST

ボーイング、A-10向け新主翼納入 耐久性や整備性向上

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 ボーイングは、米空軍の攻撃機A-10「サンダーボルトII」の新主翼セットを初納入した。2019年8月に契約したもので、50セット供給する。

ボーイングが新主翼を供給する米空軍のA-10(同社サイトから)

 新主翼セットはユタ州のヒル空軍基地へ5月はじめに到着。外翼アセンブリー、中央翼アセンブリー、コントロールサーフェース、胴体結合キットで構成され、新主翼は耐久性や効率性、整備性が向上し、飛行寿命を1万時間に延ばす。ボーイングは韓国航空宇宙産業(KAI)など主翼サプライヤーとともに供給する。

 ボーイングは以前の契約で173機分の強化型主翼を納入。今回は契約から1年以内に工具を復活させ、新主翼セットを製造している。

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U.S. Air Force
Boeing
ボーイング・ジャパン

米空軍
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