日本航空(JAL/JL、9201)が5月31日に販売を開始したフライトシミュレーター体験「フライトシミュレーター体験&IOC見学」は、同日完売した。参加者の要望に合わせた飛行プランでパイロットと体験できるもので、1組36万円と高額ながら航空ファンのニーズをとらえたようだ。
対象となるフルフライトシミュレーターの機種は、大型機のボーイング777型機と中型機の767型機。事前にパイロットが参加者にヒアリングし、飛行したいルートの運航体験やエンジン1基のみでの着陸など、参加者がやってみたいシナリオを準備する。
7月から8月にかけて7日間設定し、各日2回実施。1組最大2人で1人でも申し込めるようにし、JALの通販サイト「JALショッピング」で受け付けた。同サイトを運営するJALUXによると、31日午前10時に販売を開始し、同日午後7時までに完売したという。
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