全日本空輸(ANA/NH)は6月1日、羽田-パリ線を7月7日に再開すると発表した。当初は一部日程のみ運航し、8月24日から週3往復運航となる。また、羽田-ロンドン線は、7月の一部便にボーイング777-300ER型機を投入し大型化するとともにファーストクラス需要に応える。
羽田-パリ線は7月7日から8月22日までの期間中に4往復運航する。このうち羽田発パリ行きNH215便は7月7日と9日、28日、8月21日に設定し、パリ発羽田行きNH216便はそれぞれ翌日となる。8月24日以降は水曜と金曜、日曜の週3往復に増便。機材は787-8(3クラス184席:ビジネス32席、プレミアムエコノミー14席、エコノミー138席)を使用する。
6月1日に週3往復で再開した羽田-ロンドン線には、現在787-9(3クラス215席)を投入している。7月1日からは週7往復(1日1往復)に増便し、このうち11日から17日の火曜と木曜、土曜に777-300ERの新仕様機(4クラス212席:ファースト8席、ビジネス64席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー116席)を投入。個室タイプのシートを採用しており、ファーストクラスとビジネスクラスの需要に応える。
飛行ルートは、欧州行きがアラスカなどを飛びロシア領空を迂回(うかい)する「北回り」、羽田行きが中央アジアなどを飛行する「南回り」となる。
このほか、シカゴ発関西行きの臨時便を現地時間7月2日に運航する。NH1935便はシカゴを午後1時に出発し、関空には翌日午後4時50分に到着。機材は777-300ER(4クラス212席:ファースト8席、ビジネス68席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー112席)を投入する。
関連リンク
全日本空輸
ANAの欧州路線
・ANA、羽田-ロンドン6月再開 週3往復で(22年5月10日)
・ANA、フランクフルト行き直行便に 5/11から北回り、3時間短縮(22年4月26日)
・ANAも欧州便ルート変更 日本発を北回りで時間短縮、4/18ブリュッセル行きから(22年4月15日)
・ANA、ウィーン経由初便出発 18時間かけフランクフルトへ(22年3月18日)
これより先は会員の方のみご覧いただけます。
無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。
会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。
無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。
* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
購読料はこちらをご覧ください。
* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能
* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。