空港施設(8864)の2022年3月期通期連結決算は、純損益が8億2100万円の黒字(21年3月期は9億3300万円の赤字)だった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が長期化したことで、航空会社への賃料などの減免が続いたことが減収要因となったが黒字転換した。2023年3月期通期の業績見通しは、最終黒字10億9900万円を見込む。
22年3月期の売上高は1.5%減の237億7700万円、営業利益が14.3%減の32億8000万円、経常利益が18.1%減の29億6200万円と減収減益だった。航空会社への賃料減免のほか、京都のホテル用賃貸物件の売却に向けて検討を開始したことから特別損失を
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