スプリング・ジャパン、銚子電鉄とコラボ　機内で「まずい棒」販売

　スプリング・ジャパン（旧春秋航空日本、SJO/IJ）は5月27日から、銚子電気鉄道（銚子電鉄、千葉・銚子市）とのコラボを開始する。機内で銚子電鉄のオリジナル菓子を販売するほか、成田着便の利用客に銚子電鉄の乗り放題乗車券も用意する。

銚子電鉄とのコラボを始めるスプリング・ジャパン＝PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

　機内販売で、銚子電鉄が開発した菓子「まずい棒」のめんたい味2本セットを100円で販売する。銚子名物の「ぬれ煎餅」も取り扱い、甘口を1枚100円、5枚セットを450円で提供する。このほか、就航地・佐賀の嬉野茶も販売する。6月30日まで。

　乗り放題乗車券は、銚子電鉄が2日間乗り放題になるもので、札幌（新千歳）と広島、佐賀発の成田行き利用客先着1500人に機内でプレゼントする。

　スプリング・ジャパンと銚子電鉄の両社は、今年1月にも共同キャンペーンを展開。機内でぬれ煎餅と乗り放題乗車券をプレゼントした。また客室乗務員ら有志が銚子市を訪問し、市内のおすすめスポットを紹介した地図を手作り。機内で配布した。

　銚子電鉄は銚子駅－外川（とかわ）駅間の6.4キロを約20分で結ぶ。設立は1922年10月で、翌1923年7月に営業を開始。今年で設立100周年を迎える。

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