エアバスは現地時間5月3日、アジア太平洋地域でA220型機のデモンストレーションツアーを実施すると発表した。ラトビアのエア・バルティック(BTI/BT)の機体を使い、羽田では9日に関係者向けの見学会を開く予定。日本でA220の見学会を開くのは2019年8月に中部空港で開催して以来3年ぶりで、羽田に飛来するのは初めて。
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A220は、カナダのボンバルディアが開発した小型旅客機「Cシリーズ」の事業会社をエアバスが2018年7月に買収し、名称を変更したもの。A220は2機種で構成され、メーカー標準座席数が100-130席のA220-100と、中胴が3.7メートル長く130-160席のA220-300がある。エンジンは米プラット&ホイットニー(PW)社製PW1500Gを採用している。
エア・バルティックはA220-300のローンチカスタマーで、座席数は145席。ツアーは3日の豪シドニーを皮切りに、4日にシンガポール、6日にベトナムのハノイを訪れ、羽田では9日に見学会を開催する。
アジア太平洋地域では大韓航空(KAL/KE)がA220-300を10機導入しており、豪州のカンタス航空(QFA/QF)が2日にA220-300を20機確定発注した。エアバスはこれまでにA220を740機受注し、200機以上を納入している。
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Airbus
羽田で公開
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セントレアでのデモフライト動画(YouTube Aviation Wireチャンネル)
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・A220の機内(0:32)
・A220セントレア離陸(2:24)
A220
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