日航、クアラルンプール線に767新仕様機導入　14年1月から

　日本航空（JAL、9201）は8月21日、成田－クアラルンプール線に国際線用ボーイング767-300ER型機の新仕様機「SKY SUITE 767（スカイスイート 767）」を、2014年1月から投入すると発表した。

スカイスイート 767のビジネスクラスのイメージイラスト（JAL提供）

　ビジネスクラスのシートを全席通路アクセスが可能なフルフラット型とするなど、全クラスに新シートを導入。座席数はビジネス24席（現行30席）、エコノミー175席（207席）で計199席となり、改修前の237席から席数を38席（16％）抑えた。時刻表では「SS6」と表記する。

　すでに欧米方面の長距離路線用に投入している777-300ERの新仕様機「スカイスイート 777」（SS7）と同様、「1クラス上の最高品質」をテーマに掲げる。

　スカイスイート 767の最初の路線は成田－バンクーバー線で、12月就航を予定。成田－クアラルンプール線は2路線目となる。

　また、スカイスイート 777は11月から成田－ロサンゼルス線、14年1月から成田－シカゴ線への投入を計画している。

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