日本航空(JAL/JL、9201)は3月23日、東北方面の臨時便継続が4月17日まで決まったと発表した。福島県沖を震源とする地震の影響で、東北新幹線の一部運休が続いているため。また、3月25日から29日までの臨時便を追加設定した。
新たに臨時便を設定したのは4月1日から17日までで、定期便を運航していない羽田-仙台間を1日当たり4往復8便運航。機材はボーイング737-800型機の国際線仕様機(2クラス144席:ビジネス12席、エコノミー132席)を投入する。
25日から29日までの追加臨時便は、25日が羽田-仙台間を1往復2便追加し、26日は羽田-仙台間と新規追加の羽田-三沢線を各1往復2便、27日は新規追加の羽田-花巻間を2往復4便と羽田-山形線を1往復2便、28日は新規追加の羽田-花巻間を2往復4便と伊丹-花巻線を1往復2便、29日は新規追加の伊丹-花巻線を1往復2便となる。
追加後の臨時便の便数は、25日と26日が1日当たり5路線10往復20便、27日と28日が同3路線7往復14便、29日が2路線5往復10便となる。25日と26日は、1日当たり羽田-仙台を5往復、羽田-花巻を2往復、羽田-山形と羽田-三沢、伊丹-花巻を各1往復運航する。27日は羽田-仙台を4往復、羽田-花巻を2往復、羽田-山形を1往復。28日は羽田-仙台を4往復、羽田-花巻を2往復、伊丹-花巻を1往復。29日は羽田-仙台を4往復、伊丹-花巻を1往復となる。
JR東日本(9020)によると、東北新幹線の現在の運転区間は東京-郡山間と一ノ関-新函館北斗間で、運転見合わせは郡山-一関間。不通区間のうち、郡山-福島間を4月2日ごろ、仙台-一ノ関間は4日ごろの再開を計画しており、全線再開はゴールデンウイーク前の20日前後を目指す。
4/1-17の臨時便運航スケジュール
羽田→仙台
JL4591 羽田(07:00)→仙台(08:05)
JL4751 羽田(12:10)→仙台(13:10)
JL4721 羽田(15:55)→仙台(16:55)
JL4723 羽田(18:10)→仙台(19:10)
仙台→羽田
JL4592 仙台(08:45)→羽田(09:55)
JL4752 仙台(13:50)→羽田(14:55)
JL4722 仙台(17:35)→羽田(18:40)
JL4724 仙台(19:50)→羽田(20:55)
関連リンク
東北方面への臨時便設定について(JAL)
運航の見通し(JAL)
日本航空
臨時便
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東北新幹線
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臨時便初便
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地震関連
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