エアライン, 空港 — 2022年3月19日 11:54 JST

JAL、東北臨時便26日まで追加 羽田-仙台など5路線

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 日本航空(JAL/JL、9201)は3月18日、福島県沖地震による東北新幹線の一部運休に伴い、19日と21日、22日に追加の臨時便を設定し、新たに23日から26日も臨時便を運航すると発表した。

東北方面の臨時便を26日まで設定したJAL=22年3月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 追加分を含めた臨時便は、19日が定期便のない区間も含めて5路線に計9往復18便設定。羽田-仙台間が4往復、羽田-花巻間が2往復、羽田-山形線、三沢線、伊丹-花巻線が各1往復となる。21日は計6往復12便で、羽田-仙台を3往復、羽田-花巻を2往復、羽田-山形を1往復運航する。22日は計10往復20便で、羽田-仙台を4往復、羽田-花巻を2往復、羽田-山形、三沢、伊丹-仙台、花巻の4路線を各1往復運航する。

 新たに設定する23日から冬ダイヤ最終日26日までの臨時便は、23日が4路線5往復10便、24日が4路線6往復12便、25日が3路線7往復14便、26日が3路線7往復14便。23日は羽田-花巻が2往復、羽田-仙台、山形、伊丹-花巻が各1往復となる。

 24日は羽田-仙台と花巻が各2往復、羽田-山形と伊丹-花巻が各1往復。25日と26日は、1日当たり羽田-仙台を4往復、羽田-花巻を2往復、羽田-山形を1往復ずつ設定する。

 機材は羽田-仙台と三沢がボーイング737-800型機(2クラス144席または同165席)、羽田-花巻と山形はグループで地方路線を担うジェイエア(JAR/XM)のエンブラエル190(E190、2クラス95席)、伊丹-花巻は同社のエンブラエル170(E170、1クラス76席)を使用する。

 JR東日本の18日の発表によると、地震の影響で脱線した東北新幹線の那須塩原-盛岡間の運転見合わせは21日まで決定しており、22日以降の運転計画は21日に発表する。東京-那須塩原間と盛岡-新青森間は臨時ダイヤで運転している。

関連リンク
東北方面への臨時便設定について(JAL)
運航の見通し(JAL)
日本航空

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