新潟空港を拠点に2022年の就航を目指すとしている地域航空会社「TOKI AIR(トキエア)」は2月25日、資本金を5億331万円減少させ、1億円に減資すると発表した。
トキエアは今年秋ごろの就航を目指しており、2機の仏ATR製ATR72-600(同72席)のリース契約をアイルランドの航空機リース会社ノルディック・アビエーション・コントラクターと締結済み。
就航前には国土交通省からAOC(航空運送事業の許可)を取得する必要があり、安全性や持続的な運航が可能かを規定や訓練体制などを基に審査される。
トキエアでは、異議のある債権者は26日から1カ月以内に申し出て欲しいとしている。
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