官公庁, 機体 — 2022年2月19日 12:49 JST

F-35、900号機の中央胴体納入

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 ノースロップ・グラマンは、900機目となるF-35「ライトニングII」の中央胴体を納入した。F-35はロッキード・マーチンが主契約者で、ノースロップ・グラマンは主要製造パートナーとして中央胴体などを分担している。

F-35の900号機向け中央胴体(ノースロップ・グラマン提供)

 中央胴体は武器庫と燃料タンクの大部分を占め、ノースロップ・グラマンの統合組立ライン(IAL)で製造され、2月14日に900号機向けを納入。IALは大規模な航空機製造を実現するため、最新の自動化とロボット工学を駆使した生産施設となっている。

 F-35は、高いステルス性能や高度な火器管制能力を持つ第5世代戦闘機で、通常離着陸型のF-35A、短距離離陸・垂直着陸型のF-35B、艦載型のF-35Cの3種類がある。2021年は各国に計142機引き渡した。

 ノースロップ・グラマンは中央胴体やAN/APG-81アクティブ電子走査型アレイ(AESA)火器管制レーダー、AN/AAQ-37分散開口システム(DAS)、AN/ASQ-242通信・航法・識別(CNI)アビオニクス・スイートなどを手掛けている。

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Northrop Grumman
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