ANA、欧米発関空・中部行き臨時便　3月に8路線10便

　全日本空輸（ANA/NH）は3月の帰国需要に合わせ、欧米から関西と中部への臨時便を設定する。11日から26日の期間中に8路線10便を運航する。

関空・中部行きの欧米臨時便を3月に設定するANA＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　関西行きはロサンゼルスとサンフランシスコ、ヒューストン、シカゴ、フランクフルト発、中部行きはサンフランシスコとフランクフルト、ブリュッセル発で、関西行きのサンフランシスコ発とフランクフルト発は2便ずつ、そのほかの6路線は1便ずつ運航する。

　サンフランシスコ発関西行きNH1915便は、3月12日と26日に運航。12日のサンフランシスコ発は午後1時30分、26日は午後2時30分発で、関空へは翌日午後6時35分に着く。20日のサンフランシスコ発中部行きNH1911便は午後2時30分に出発し、中部へは翌日6時25分に到着する。機材はいずれもボーイング787-9型機（3クラス215席）を投入する。

　フランクフルト発関西行きNH1926便は、3月14日と21日に運航。フランクフルトを午後8時45分に出発し、関空へは翌日午後4時35分に着く。17日のフランクフルト発中部行きNH1916便も午後8時45分に出発し、中部へは翌日午後4時15分に到着する。機材はいずれも787-9を投入する。

　3月12日のヒューストン発関西行きNH1921便は、787-9で運航。ヒューストン発は午前11時45分で、関空には翌日午後5時35分に着く。13日のロサンゼルス発関西行きと19日のシカゴ発関西行きは777-300ER（4クラス212席）を投入。ロサンゼルス発NH1917便は午前10時30分に出発し、関空には翌日午後3時15分に着く。シカゴ発NH1935便は午後0時30分に出発し、関空着は翌日午後4時35分となる。

　ブリュッセル発中部行きNH1928便は、3月11日に運航。ブリュッセル発は午後8時5分で、中部には翌日午後3時35分に到着する。機材は787-9を投入する。

臨時便の運航スケジュール
ロサンゼルス→関西
NH1917 ロサンゼルス（10:30）→関西（翌日15:15）運航日：3/13
機材：777-300ER

サンフランシスコ→関西
NH1915 サンフランシスコ（13:30）→関西（翌日18:35）運航日：3/12
NH1915 サンフランシスコ（14:30）→関西（翌日18:35）運航日：3/26
機材：787-9

サンフランシスコ→中部
NH1911 サンフランシスコ（14:30）→中部（翌日18:25）運航日：3/20
機材：787-9

ヒューストン→関西
NH1921 ヒューストン（11:45）→関西（翌日17:35）運航日：3/12
機材：787-9

シカゴ→関西
NH1935 シカゴ（12:30）→関西（翌日16:35）運航日：3/19
機材：777-300ER

フランクフルト→関西
NH1926 フランクフルト（20:45）→関西（翌日16:35）運航日：3/14、21
機材：787-9

フランクフルト→中部
NH1916 フランクフルト（20:45）→中部（翌日16:15）運航日：3/17
機材：787-9

ブリュッセル→中部
NH1928 ブリュッセル（20:05）→中部（翌日15:35）運航日：3/11
機材：787-9

関連リンク
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