ピーチ・アビエーション(APJ)にとって10号機目のエアバスA320型機(登録番号JA810P)が現地時間8月7日午前10時45分(日本時間7日午後5時45分)ごろ、ドイツ・ハンブルクにあるエアバス社の工場を出発した。途中、ドバイとタイのウタパオで給油を行い、約2日かけてAPJの拠点である関西空港へ向かう。
同機は4月の関西-仙台線就航を記念し、復興支援活動の一環として「WING OF TOHOKU(ウイング・オブ・東北)」と名付けられた。東北6県の小中学生を対象とした愛称募集が行われ、応募要件を満たす60件の作品の中から、福島県福島市の小学4年生、竹田和奏(わかな)さん(9)の愛称が選ばれた。6日はエアバス社の工場で命名式が行われ、竹田さん一家が招かれた。愛称は関西空港に到着後、機首左側に貼り付けられる。
愛称が名付けられたAPJの機体は、初号機「Peach Dream(ピーチ・ドリーム)」に続いて2機目。また、APJのA320計10機のうち、8機が仏トゥールーズ製で、ハンブルク製は10号機が2機目となった。
10号機の商業運航初日は12日を予定しており、現時点では関西発仙台行きMM131便となる見通し。
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ピーチ・アビエーション
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【お知らせ】
初便が関西発仙台行きMM131便に変更となりました。(2013年8月11日 5:36 JST)