カタール航空、A321neo全機キャンセルへ　A350塗装劣化、21機が地上待機

　カタール航空（QTR/QR）は、発注済みのエアバスA321neoについて、50機すべてキャンセルする意向を現地時間1月21日に発表した。保有するA350の外観塗装が劣化する問題に関連した措置で、カタール航空は問題が解決するまで、エアバス機を新たに受領できないとしている。

カタール航空が公開したA350の塗装劣化（同社動画から）

カタール航空のA350-1000初号機（資料写真）＝PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

　同社のA350は、機体表面の塗装が加速度的に劣化。影響を受けている21機を運航から外し、地上待機させている。カタール航空によると

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