鏡を手掛けるコミー(埼玉・川口市)は、日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)の特別塗装機「ジンベエジェット」柄をあしらったコンパクトミラー「CAミラー」の販売を1月1日に始めた。JTAの機内や通販などで取り扱う。
CAミラーはアクリル製で、青いジンベエジェットとさくら色の「さくらジンベエ」の2種類を用意。機体のイラストは裏面にデザインし、はがれないように加工した。
機内や那覇と石垣の2空港にあるJTAの空港売店「Coralway」実店舗のほか、オンラインでも販売する。税込価格は1つ1100円。
JTAが所属する日本航空(JAL/JL、9201)グループの客室乗務員は、乗務時にCAミラーを携帯。コミーによると、JALの客室乗務員からの要望で7年ほど前に携帯用手鏡として開発したという。フライト前に客室乗務員が「非常用機材のゲージ」を確認する際、ゲージが読みにくい場所などで使用しているという。
コミーは、機内の手荷物収納棚に設置されている忘れ物や不審物の確認用ミラー「FFミラーAIR」を手掛け、1997年から航空会社が採用。これまでに世界100社以上が導入しているという。
関連リンク
コミー
日本トランスオーシャン航空
ジンベエ柄CAミラー(Coralwayショッピング)
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