スターフライヤー、グアムへチャーター便就航

　スターフライヤー（SFJ、9206）は8月1日、北九州－グアム線のチャーター便初便を就航させた。今後23日までに計13往復運航する。いずれも旅行会社がツアー商品として販売する。

グアム便に使用されるSFJのA320 8号機＝12年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　同便は午後7時45分に北九州を出発し、グアムに午前0時半着。復路便はグアムを午前2時30分に出発し、北九州へは午前5時半に戻る。

　グアム便には、双発機であるエアバスA320型機でエンジンが1基停止した際に洋上飛行を行うため「ETOPS（イートップス）」を取得した、8号機と9号機が使用される予定。両機は最寄りの空港まで2時間飛行できる「ETOPS 120」を取得済み。

　SFJでは旅行会社の企画商品でのチャーター便でスタートし、プログラム・チャーター化を目指す。

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