ピーチ・アビエーション(APJ)は7月30日、日本のカワイイ文化の元祖と呼ばれるマルチクリエーター、内藤ルネ(1932-2007年)のキャラクターをデザインしたラッピングによる特別塗装機を2機就航させた。
APJは10月27日の関西-成田線就航に向け、女性向けイベントやキャラクターを用いたコラボレーションを行っている。特別塗装機はエアバスA320型機3機で、APJの客室乗務員(CA)を模したルネのキャラクターと、20代女性を中心ターゲットとしたファッションと音楽のイベント「ガールズアワード」のロゴをあしらった。国内線と国際線で運航する。
30日は8号機(登録番号JA808P)と9号機(JA809P)の2機が就航。APJによると、今週中に3機目が投入されるという。8号機と9号機のラッピング作業は、昨日の営業運航修了後、関西空港の駐機場で行われた。
8号機の初便は関空発札幌行きMM103便、9号機は那覇行きMM215便となった。
APJでは、さまざまなコンテンツや商品にも、ルネのキャラクターを起用する。
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