エアライン, ボーイング, 機体 — 2021年10月27日 17:44 JST

100機目の747-8F、UPSが受領 22年に生産完了

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 ボーイングは現地時間10月26日(日本時間27日)、100機目の747-8F貨物機(登録記号N630UP)がUPS航空(UPS/5X)へ引き渡されたことをTwitterで明らかにした。今回の納入でUPSの747-8Fは25機になった。

100機目の747-8FとなったUPSの25号機(ボーイングのTwitterから)

 UPSが747-8Fを初めて発注したのは2016年10月27日で14機発注。初号機(N605UP)は2017年9月28日に受領した。その後、2018年2月1日に14機、2020年5月に1機を追加発注しており、ボーイングの受注歴では計29機となっている。

 ボーイングは、747-8の製造を2022年に完了する。UPS以外の747-8Fの受注残は、アトラスエアー(GTI/5Y)などを傘下に持つアトラス・エア・ワールドワイド向けが4機となっている。

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