全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)の片野坂真哉社長が、フランス政府から「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」を授与された。ANAHDによると、日仏間の航空発展などが評価されたという。
ANAは1990年10月4日に現在は羽田発着となった成田-パリ線を開設。1991年にはエアバスA320型機を国内の航空会社で初導入し、2019年にA380を本邦航空会社として初めて就航させた。
レジオン・ドヌール勲章は、ナポレオン・ボナパルトが1802年に創設。軍人や文化、科学、産業、商業、創作活動などの分野で、民間人の卓越した功績を表彰することを目的としている。叙勲式は在日フランス大使公邸で10月13日に行われ、フィリップ・セトン駐日大使からを授与された。
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