日本航空(JAL/JL、9201)は10月6日、就航地の魅力などを個人のSNSで発信してもらう「JALトラベルレポーター」を正式に開始すると発表した。SNSで一定のフォロワー数がいる人をパートナーとして任命し、旅行体験などを投稿してもらう。
JALトラベルレポーターは、事務局が不定期に募集するJALグループの特定路線や商品・サービスなどの体験プログラムに参加。体験後に自身のSNSでの発信してもらう。ハッシュタグ「#JALトラベルレポーター」を付けて投稿することが条件で、それ以外は制限は設けず、JALは投稿を事前に確認せず、報酬も発生しない。搭乗体験時には、該当路線の往復航空券を提供する。
InstagramやTwitter、TikTok、YouTubeなどで、1アカウントのフォロワー数が3000人以上の人を募集。国内在住の成人が応募できる。任命期間は11月ごろから1年間で、希望者は10月17日午後11時59分まで応募する。
JALは2020年末から、トラベルレポーター制度をスタート。旅行に詳しいSNS利用者と活動を進めてきた。今回の正式スタートにより、トラベルレポーターからの意見を商品やサービス開発などに活用する。
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