12年度旅客数、LCC効果で国内線8.7％増　国際線は12.8％増　国交省航空輸送統計

　国土交通省は7月18日、2012年度の航空輸送統計の概況を発表した。国内線の旅客数は前年度比8.7％増の8597万人、国際線は12.8％増の1421万人だった。また、貨物重量は国内線が1.1％増の90万5489トン、国際線が6.8％増の114万5862トンとなった。

2001年度（平成13年度）から12年度（24年度）までの国内線旅客数の推移（国交省航空輸送統計から）

　国交省では、12年度は東日本大震災や欧州債務問題の影響で落ち込んでいた旅客と貨物輸送量が、国内線

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