デルタ航空(DAL/DL)は8月23日、デトロイト-中部(セントレア)線にエアバスA350-900型機を10月から投入し、大型化すると発表した。デトロイト発が現地時間10月1日から、中部発は3日からで、週1往復運航する。
デトロイト-中部線は4月2日のデトロイト発、4日の中部発から再開し、エアバスA330-200型機(2クラス234席:ビジネス34席、エコノミー前方席「コンフォートプラス」32席、エコノミー168席)で週1往復運航。A350の座席数は3クラス306席で、ビジネスクラス「デルタ・ワン スイート」32席、プレミアムエコノミー「プレミアム・セレクト」48席、「コンフォートプラス」32席、エコノミー「メインキャビン」190席となる。
運航スケジュールは、中部行きDL95便がデトロイトを金曜午後0時45分に出発し、翌日午後3時着。デトロイト行きDL94便は日曜午後0時45分に中部を出発して、午前11時45分に到着する。
A350の投入により、提供座席数は約1.3倍、貨物の搭載量は2倍に増える。
運航スケジュール
DL95 デトロイト(12:45)→中部(翌日15:00)
DL94 中部(12:45)→デトロイト(11:45)
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