官公庁, 空港 — 2021年8月11日 12:06 JST

無料PCR検査、広島と鹿児島空港追加 8/12から

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 政府は羽田空港などから北海道や沖縄、福岡へ向かう便の利用者向けに実施している無料のPCR検査・抗原定量検査の対象地域を拡大し、8月12日搭乗分から広島と鹿児島も対象空港に加えた。

羽田空港第1ターミナルの木下グループPCR検査センター=21年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 「搭乗前モニタリング検査」と呼ばれているもので、対象路線は羽田・成田・中部・伊丹・関西・福岡の6空港から、北海道・沖縄県内の空港、広島・福岡・鹿児島の各空港へ向かう便。これらの路線の利用者で検査を希望する人が対象で、期間は8月31日搭乗分まで。検査は木下グループ新型コロナPCR検査センターが実施する。

 空港内に検査センターがあるのは羽田と伊丹、福岡の3空港のみ。都内は新橋と新宿、渋谷、秋葉原、池袋の5カ所に店舗型の検査センターがある。その他の地域は検査キットを配送する形になる。

 空港と都内店舗は搭乗2日前まで検査を利用できる。配送検査は搭乗10日前までにキットを注文し、搭乗日6日前までに検体を返送する必要がある。また、無料になる検査は政府が指定しているもののみ。

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