スカイマーク(SKY/BC)は8月10日、国内線23路線のうち15路線383便をお盆休み明けに減便すると発表した。期間は17日から31日までで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による需要減少によるもの。減便を反映した8月の運航率は90.4%と9割を維持し、7月の83.1%と比べて7.3ポイント改善する。
減便対象の15路線のうち、羽田発着は札幌(新千歳)、神戸、福岡、鹿児島、那覇の5路線で、神戸発着は茨城、長崎、鹿児島、那覇の4路線、中部発着は札幌と那覇の2路線。また、茨城-那覇線は23日から31日まで運休する。
一方、羽田-下地島線、神戸-札幌線と仙台線、下地島線、中部-鹿児島線、福岡-札幌線と茨城線、鹿児島-奄美大島線の8路線は減便せず、計画通り運航する。
期間中の減便率は、全路線合計が18.0%で、羽田発着が14.7%、神戸発着が24.0%。もっとも減便率が高いのは長崎発着の51.1%となる。
関連リンク
スカイマーク
・スカイマーク、ピカチュウジェット塗装工程を紹介 Twitterで(21年8月9日)
・スカイマーク定時性4年連続1位 国交省20年度情報公開(21年8月3日)
・スカイマーク、40億円調達へ 増資と劣後ローン(21年7月30日)
・お盆の国内線、予約率5割 大きく前年越えも“コロナ慣れ”影響か(21年7月29日)