エアバス, エアライン, 機体, 空港 — 2021年8月10日 13:43 JST

エールフランス、羽田-パリ線にA350 8/12から

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 エールフランス航空(AFR/AF)は8月10日、エアバスA350-900型機をパリ-羽田線に投入すると発表した。同社の日本路線では初めてで、パリ発が現地時間11日から、羽田発は12日から。

*羽田就航初日の様子はこちら

エールフランスのA350-900(同社提供)

 パリ-羽田線の運航日は、パリ発が水曜と金曜、日曜、羽田発が月曜と木曜、土曜。運航スケジュールは、羽田行きAF274便がパリを午後11時25分に出発し、翌日午後6時30分に着く。パリ行きAF293便は午後10時55分に羽田を出発して、翌日午前4時35分に到着する。羽田は到着・出発とも、12日が初便になる。

 エールフランスは6月20日から同路線を約5カ月半ぶりに再開。機材はボーイング777-300ER型機(4クラス296席:ファースト4席、ビジネス58席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー206席)を基本に、需要により787-9(3クラス276席:ビジネス30席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー225席)を投入してきたが、11日からはA350-900を主に使用する。

 A350の座席数は3クラス324席で、ビジネスクラス34席、プレミアムエコノミー24席、エコノミークラス266席。2019年9月27日に初号機を受領し、2025年までに38機を導入予定で、今年7月までに11機が引き渡されており、大西洋路線やアジア路線に投入する。

 エールフランスの日本路線はパリ-羽田、成田、関西の3路線。コロナ前は成田線と関西線を1日1往復ずつ運航し、1日2往復の羽田線は2020年夏ダイヤから同3往復へ増便を計画していた。現在は3路線とも週3往復運航している。

エールフランスのA350-900のビジネスクラス(同社提供)

エールフランスのA350-900のビジネスクラス(同社提供)

エールフランスのA350-900のプレミアムエコノミー(同社提供)

エールフランスのA350-900のプレミアムエコノミー(同社提供)

エールフランスのA350-900のエコノミークラス(同社提供)

エールフランスのA350-900のエコノミークラス(同社提供)

運航スケジュール
AF274 パリ(23:25)→羽田(翌日18:30)運航日:水金日
AF293 羽田(22:55)→パリ(翌日04:35)運航日:月木土

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