木下グループ(新宿区)と関西3空港を運営する関西エアポート(KAP)は7月8日、伊丹空港に新型コロナウイルスのPCR検査センターを14日にオープンさせると発表した。木下グループが空港に展開する検査センターとしては羽田と福岡に続き3空港目となる。
最短4時間で検査結果がわかる唾液によるPCR検査のほか、約30分で結果がわかるクイック検査、新規導入のエキスプレスPCR検査を提供。クイック検査は入国検疫レベルの抗原定量検査で、エキスプレスPCR検査は鼻腔ぬぐい液により、約30分で新型コロナウイルスとインフルエンザを同時検出できるという。
料金はPCR検査が2300円、クイック検査が2100円、エキスプレスPCR検査が7900円。羽田や福岡と同様に伊丹も店舗内に検査所を併設し、検査結果をスピーディーに利用者へ通知する。
場所は伊丹空港1Fレンタカーステーション内。営業時間は午前7時から午後7時までで、受付は午後6時30分まで。年中無休。
7月14日と15日の2日間限定で、各日先着250人を無料検査する。うち150人がクイック検査、100人がPCR検査となる。予約受付は9日から始める。
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