エアバスは現地時間6月28日、シンガポール航空(SIA/SQ)系LCCのスクート(TGW/TR)がA321neoを初導入したと発表した。
すでに3機がシンガポールへ到着済みで、BOCアビエーションからのリース機。座席数は1クラス236席で、客室は胴体構造の改良と新しいドア配置によるオプション「エアバス・キャビン・フレックス」を採用した。エンジンはプラット&ホイットニー(PW)製PW1100G-JMを選択している。
スクートは39機のA320neoファミリーを発注済みで、うち6機がA321neo。また、リースで10機のA321neoを別途導入する見込み。また、エアバスの部品サポートサービス「フライト・アワー・サービス(FHS)」を契約しており、補修部品や修理、機材の技術管理などの支援を受ける。
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