日本航空(JAL/JL、9201)は、地域活性化に携わる客室乗務員「ふるさと応援隊」が同乗する成田発着の日帰りチャーターを7月17日に実施する。九州をテーマに、機内で各県の方言当てクイズや九州にちなんだ機内食を用意し、景品が当たる抽選会も開く。
機材は国際線仕様のボーイング767-300ER型機。成田を正午に出発し、午後3時40分に戻る予定で、南九州と北九州いずれかを通過するルートで飛行する。成田発着の周遊フライトのため、九州の空港には着陸しない。
旅行代金はビジネスクラスの窓側が6万2000円で通路側5万4000円。エコノミークラスは窓側2人1組6万8000円で2席を1人利用時は5万4000円、翼上の窓側席は8000円安く設定している。通路側と中央席は1席2万円となる。応募は6月24日までJALの専用サイトで受け付けている。
ふるさと応援隊は約1000人の客室乗務員が2020年12月に任命され、全国47都道府県で観光資源の発掘などに携わっている。
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