七夕を控えた7月3日、羽田空港国内線第1ターミナルで、保育園児たちが浴衣を着た日本航空(JAL、9201)の地上係員(GS)とともに、願い事を書いた短冊などを笹に飾り付けた。7日まで飾られる。
第1ターミナルに2カ所設けられた笹に飾り付けを行ったのは、空港内にあるアンジュ保育園の園児48人。園児たちも浴衣など和装で訪れ、「キャビンアテンダント」など将来の夢を書いた短冊や、織り姫と彦星の折り紙で笹を彩った。
飾り付け後は、「ささの葉さらさら」で始まる七夕の歌「たなばたさま」や、「きらきら星」などを、先生が演奏するピアニカの伴奏に合わせて披露。「きらきら星」は英語で歌っていた。
同保育園は空港勤務者や地元住民が利用しており、我が子に手を振る航空関係者の姿も多く見られた。
JALによると、羽田での七夕祭りは今年で31回目。国内や海外各地の空港でも行われ、短冊は昨年に続き仙台の大崎八幡宮に奉納される。
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