大阪府泉佐野市は、市内の関西空港を拠点とするピーチ・アビエーション(APJ/MM)と包括連携協定を締結する。これまでの市職員をピーチに派遣するなどの取り組みを進めてきたが、協定を結ぶことで市の観光振興や地域活性化につなげる。両者によると締結式の日程は未定だが、早期に締結したいとしている。泉佐野市が航空会社と、ピーチが自治体と包括連携協定を結ぶのは今回がともに初めて。
今回の協定は泉佐野市がピーチに提案。観光振興や特産品振興、人材育成、ブランド向上、地域活性化などの分野で連携していく。
泉佐野市は、2014年に市職員をピーチに初めて派遣し、現在で3人目。ピーチが市のふるさと納税に返礼品を提供するなど関係を深めている。2020年5月には、市の特別定額給付金の受付業務をピーチが受託した。
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ピーチ・アビエーション
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