スカイネットアジア航空(ソラシド エア、SNJ)は、就航10周年記念事業の一環で2012年8月から取り組んでいる機体活用プロジェクト「空恋~空で街と恋をする~」の鹿児島県第1号として、7月1日から肝属郡錦江町をPRする「元気ファクトリー錦江町号」を就航させる。初便は鹿児島空港を午前10時50分に出発する羽田行きLQ74便を予定している。
鹿児島県錦江町は、大隅半島の西部に位置し、2005年3月に旧大根占町と旧田代町が合併して発足した肝属郡に属する町。大隅半島の清らかな水と空気、肥沃な土地では、お茶や野菜など多くの農産物が育てられ、日本有数の農業地域となっている。
機体のモチーフは、町のシンボルキャラクターである「でんしろう」をはじめ、でんしろうの妹分「クワガタガールズ」、旧大根占町のキャラクター「DE・CORN」が採用された。
SNJでは空恋プロジェクトで機体側面に九州や沖縄の自治体名を描き、機内外を自治体PRの場として活用してもらう。第1号は12年10月18日に就航した宮崎県・綾町の「綾ユネスコ・エコパーク号」。
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