ボンバルディアの最新ビジネスジェット機グローバル7500の引き渡しが50機に達した。
当初はグローバル7000と呼ばれていた機体で、2016年11月4日に初飛行。航続距離が当初計画よりも300海里(約555.6キロ)伸びて7700海里(約1万4260キロ)になったことから、2018年5月28日に現在の名称に改められた。
全長33.8メートル、全高8.2メートル、翌幅31.7メートルで、キャビンは長さ16.59メートル、高さ1.88メートル、幅2.44メートルで4区画に分かれており、乗客数は最大19人。エンジンはGE製Passport(パスポート)20を採用した。
乗客が8人の場合、ニューヨークから香港、シンガポールからサンフランシスコまでをノンストップで飛行できる。2018年末に就航し、就航率は99.7%だという。50機目の機体は3月29日に引き渡された。
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