2020年旅客数、9年ぶり前年割れ　国際線81.4％減、国内線56.2％減　国交省航空輸送統計

　国土交通省が発表した2020年暦年（1-12月）の航空輸送統計の概況によると、国内線の旅客数は前年比56.2％減の4673万9000人、国際線は81.4％減の436万4000人で、いずれも2011年以来9年ぶりの前年割れとなった。また、貨物重量は国内線が37.3％減の49万6529トン、国際線が11.2％減の128万1993トンとなった。

2009年（平成21年）から20年（令和2年）までの国内線旅客数の推移（国交省航空輸送統計から）

　国内旅客数の内訳は、羽田

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