日本航空(JAL/JL、9201)は3月5日、国内線の取消手数料を無料とする措置を6月30日搭乗分まで延長した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で先の予定を見通せない中、航空券を購入後に都合が悪くなっても払戻手数料のみで予約を取り消しできる措置を続けることで、航空券予約時のハードルを下げる狙いがある。
対象は搭乗期間が3月27日までの対象運賃を同日までに新規購入した人と、3月28日から6月30日まで搭乗分の対象運賃を3月8日午前9時30分から6月30日までに購入した人。JALグループの国内線全路線が対象で、運賃はウルトラ先得、スーパー先得、先得割引タイプA・B、特便割引1・3・7・21、乗継割引7・28が対象になる。
予約便が出発するまでに取り消した場合、払戻手数料440円で予約を取り直せる。出発以降の変更や取消には、所定の取消手数料がかかる。
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日本航空
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