エアライン — 2021年2月16日 12:35 JST

ジェットスター・ジャパン、3月減便率57.9% 14路線1344便減便

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 ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は、3月に運航を計画していた国内線のうち、14路線1344便を減便する。期間は3月1日から冬ダイヤ最終日の27日までで、減便率は57.9%と計画便の半数以上が運休するが、2月の86.8%からは28.9ポイント改善する。

3月は減便率が57.9%となるジェットスター・ジャパン=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 減便対象は成田発着が12路線、中部発着が2路線。成田は札幌(新千歳)と関西、高松、松山、高知、福岡、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、那覇の各線、中部は福岡と那覇の2路線が対象になる。

 3月に運航する国内線17路線のうち、残る成田-下地島線と関西-札幌線、関西-那覇線の3路線は減便しないものの、期間中の運航便数は成田-下地島線が6便、関西-札幌線と那覇線は8便ずつと、計画段階から運航規模を縮小している。また、6路線ある国際線は3月も運休する。

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