ミシュランは、エールフランス航空(AFR/AF)と航空機用タイヤ供給について、10年間の独占契約をこのほど締結した。航空機用ラジアルタイヤ「MICHELIN Air X(ミシュラン エア エックス)」など最新タイヤを2030年まで全航空機に供給する。
今回の契約ではタイヤ供給のほか、二酸化炭素(CO2)排出量削減やデジタルサービス拡大など、航空業界の持続可能な発展につながる協業体制も強化するという。タイヤと関連システムの軽量化や、フライト時の燃料消費量・CO2排出量の削減につなげていく。
また、リサイクル技術や高性能で環境負荷が低い樹脂の開発、3Dメタルやプラスチック印刷技術などの開発も進める。
関連リンク
Michelin
日本ミシュランタイヤ
エールフランス航空
・エールフランス、787-9完納 A380を置き換え(20年7月28日)
・エールフランス、A380ラストフライト 11年の歴史に幕(20年6月27日)