エアライン — 2021年1月19日 20:00 JST

ANA国内線、前年度比15%縮小へ 大型機は5割削減

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 全日本空輸(ANA/NH)は1月19日、2021年度の国内線事業計画を策定したと発表した。国内線を収益の柱と位置付け、旅行需要の高い沖縄や北海道方面を期間増便する。季節により需要変動が大きい路線は期間減便や運休などで需給を調整。ANAによると、2021年度の国内線規模は新型コロナ感染症(COVID-19)の拡大前に策定した2020年度の計画と比較すると15%縮小するという。

 一方で、ボーイング777型機など大型機の早期退役を進め、787やエアバスA320neoなど、環境負荷の低い国際線中小型機材を一時的に国内線に投入するなど、運航費用の抑制を図る。2021年度は前年度と比較し、777など大型機の使用を5割削減。737-800などの小型機は3割増加させる。

—記事の概要—
増便
通年運休・減便
期間運休・減便
機材
*JALの計画はこちら

増便

21年度の事業計画で国内線を収益の柱と位置付けるANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 通年で増便するのは、国土交通省


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