関西と伊丹、神戸の3空港を運営する関西エアポート(KAP)が12月10日に発表した2020年4-9月期連結決算は、売上高に当たる営業収益が前年同期比78%減の266億円、EBITDA(利払前税引前償却前営業利益)が18億円の損失、営業損益が225億円の赤字(前年同期は362億円の黒字)、経常損益が260億円の赤字(同308億円の黒字)、純損益が178億円の赤字(同255億円の黒字)と減収減益だった。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で需要が大幅に減少。国際線旅客は前年同期の1%に満たない厳しい状況だった。人件費を含む固定費削減を進めたが、大幅減益となった。
4-9月期の空港別旅客数は、関空の国際線
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