エアバス, エアライン, 機体 — 2020年10月15日 14:00 JST

スカイエクスプレス、A320neoを6機導入へ 初のエアバス機

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 エアバスは現地時間10月14日、ギリシャのスカイエクスプレス(SEH/GQ)がA320neoを導入すると発表した。受領予定の6機のうち4機は購入機で、2機は米航空機リース会社アビエーション・キャピタル・グループ(ACG)からのリース機となる。同社がエアバス機を導入するのは初めて。

スカイエクスプレスのA320neo(イメージ、エアバス提供)

 A320neoファミリーのエンジンは、CFMインターナショナル製のエンジン「LEAP-1A」と米プラット・アンド・ホイットニー(PW)製「PW1100G-JM」の2機種から選択でき、スカイエクスプレスはLEAP-1Aを選定した。

 運航開始は12月14日で、アテネ-テッサロニキ線に導入する。2021年3月までには国内線のほか、国際線でも運航を開始する。

 スカイエクスプレスは2005年に設立。アテネを拠点とし、サントリーニやミコノスなどエーゲ海の離島を中心に34都市へ乗り入れている。機材はターボプロップ(プロペラ機)のATR 42-500を6機、ATR 72-500を5機導入している。

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