エアバスは現地時間10月9日、A320ファミリーで1万機目の機体(MSN10000、登録記号T7-ME3)をレバノンのミドル・イースト航空(MEA/ME)へ引き渡したと発表した。同社では3機目のA321neoが記念すべき機体となり、仏トゥールーズで引き渡された。
ミドル・イースト航空は、2003年にA320ファミリーを初導入。75周年を迎えた2012年には、500機目の機体(MSN5000)を受領しており、エアバスは8年間で5000機のA320ファミリーを世界の航空会社へ納入したとも言える。
A321neoは18機導入予定で、今年から受領が始まり、今後数カ月で6機が納入される見通し。エンジンは米プラット・アンド・ホイットニー製PW1100G-JMを選定している。
A320ファミリーはA318、A319、A320、A321、次世代エンジンを搭載するA319neo、A320neo、A321neoで構成。「neo」はニュー・エンジン・オプションの略となる。また、A321neoには航続距離を延長した長距離型A321LR(Long Range)、超長距離型のA321XLR(Xtra Long Range)がある。
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Airbus
ミドル・イースト航空
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A320ファミリー
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