空港で乗客が預けた手荷物を「バルクカート」と呼ぶ荷車にロボットが自動積み込みする作業を、全日本空輸(ANA/NH)が実用化。佐賀空港で公開しました。
乗客が預ける荷物の約6割にあたるキャスター付きのキャリーバッグを、ロボットがバルクカートに自動で搭載。一方で、マイレージの上位会員の手荷物など、係員が人の手で積み込みたい場合は目印にな黄色いコンテナボックスを流すと画像認識で自動積み込み作業が停止し、青いボックスを流すと再開します。
===動画の流れ===
00:10 キャリーバッグをロボットが積み込み
01:15 段ボールはスルー
01:23 黄色いコンテナボックスで自動積み込み停止
02:25 青いコンテナボックスで自動積み込み再開
04:32 1段目が終わると2段目に積み込み
05:00 自動運転トーイングトラクターがバルクカートを牽引
関連リンク
全日本空輸
メイキコウ
豊田自動織機
九州佐賀国際空港(佐賀県)
佐賀空港(佐賀ターミナルビル)
動画(YouTube Aviation Wireチャンネル)
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